2013年7月2日火曜日

カリカリ

花です。反省しています。

本日深夜、長らく作業を共にしていたマイPCが、最後の瞬間を迎えた。
思えば、知人宅で戦力外通告を受けた後、紆余曲折をへて我が家のメインPCとして完全移籍を果たした時から、すでに何年の月日が経っただろうか。
いろいろな意味で、今をときめくwindowsXP。発売当時、巷では「見掛け倒し」などと呼ばれていた某メーカーのカスタマイズ重視(らしき)パソコン。
ゲームの制作、文章の執筆、その他いろいろ。長年苦楽を共にしてきた相棒の最後は、それはもう突然過ぎるほど唐突に訪れてものである。

原因は、私である。この私が、カリカリしていた事が、最大の原因なのであろう。

本体背面に増設していた、PCI接続のUSB2.0ポート。
後ろ側とか、使い辛くね?などと不平を露にしながら、利便性をうたって手元までズルズルと引っ張っていたUSBの延長ケーブル。

そう。私はカリカリしていたのだ。

メモリをつないでも、対応機器をつないでも。いつだって反応の鈍かったそのケーブルに、私はいつだってカリカリしていたのだ。
だから、カリカリしたのだ。だからこそ、カリカリすることには注意が必要なのだ。

USBが上手く繋がらない。

教訓。
人間、それくらいのことでカリカリしてはいけないという事だ。
きっと接続部が錆ついてんだろ、などと。USBの接続口にカッターナイフの先端を突っ込んではいけないという事だ。
金属部分を削ってやろうと、刃を横にしてカリカリしてはいけないという事だ。
電源を入れたまま、USBの差込口に金属を入れてカリカリなんてことは、間違ってもやってはいけない。
つまりは、そういう事なのだ!
ほら見ろ。火花が散るなんて、想像できるか? いつだったか、コンセントにクリップU字にして突っ込んだ時みたく、バチィ!なんてこと、起きると思うか?

……起きるんだよ。これが、現実なんだよ。

電源は入る。が、BIOSが起動しない。軽いショートだろと軽慮して、時間経過で自動復元するヒューズにも、どうやら期待は出来なさそうだ。
マザーか? メイン基盤がやられたのか? 中開けて、コンデンサーのチェックでもするか?
いやだ、めんどくさい。
おおかた、PCI接続関連がいかれたのだろうが、今さらこのポンコツにかける気力も金も……ゴホンゴホン。

仕方ない。猫でも眺めながら今後の方針を考えていこうじゃないか。

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